2023年度「秋の訪問プログラム」 参加アーティストのご紹介その1

この秋、新たに「訪問プログラム」へ参加するアーティストをご紹介します!

村上史昂(ピアノ)
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千葉県生まれ。関西学院大総合政策学部を経て、2023年東京藝大音楽学部を同声会賞を受賞し卒業。2016年から3年間、認定NPO法人ミュージック・シェアリングの楽器指導支援プログラムにて、ヴァイオリニスト・五嶋みどり率いるICEPカルテットの共演する合同コンサートで、合唱、オーケストラを指揮。ピアノ部門でのコンクール歴は、ピティナ開催の全国大会にて、E級ベスト賞はじめ各級で受賞し、連弾部門では金賞を受賞。藝大入学後は、室内楽にも意欲的に取り組む。ピアノを、和田弘子、熊谷洋、由良佳久、佐々木恵子、山口奈生美、石井なをみの各氏に、指揮を中村健、高谷光信、角田鋼亮、高井優希、山下一史、高関健の各氏に師事。

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幸賀美奈(フルート)
koga_ph_© Ayane Shindo
© Ayane Shindo
兵庫県出身。10歳よりフルートを始める。日本クラシック音楽コンクール第25回中学生、28回高校生の部入賞。日本学生音楽コンクール入選。東京藝大音楽学部器楽科を卒業。2017年、兵庫県立芸術文化センターにてミュージック・グランプリ・フェスティバルに出演。同センター管弦楽団と尾高尚忠作曲のフルート協奏曲を、日本センチュリー交響楽団とモーツァルトのフルート協奏曲を共演、東京・ヨーロッパ友好音楽祭第8回チャリティーコンサートにおいて友好祭オーケストラとウィーン・フィルの首席奏者のワルター・アウアー氏と共演。好評を得る。
フルートを野津臣貴博、竹澤栄祐、正木知花、柳原佑介各氏に、室内楽を高木綾子、木川博史、大野かおる各氏に師事。フラウト・トラヴェルソ(木管楽器の古楽器の一種で、今日のフルート<モダン・フルート>の前身となった横笛)を前田りり子氏に師事。ミヒャエル・マルティン・コフラー、ヴァンサン・リュカ各氏のマスタークラスを受講し研鑽を積む。