11月28日、フルート奏者の幸賀美奈さん、ユーフォニアム奏者の川越麻弓さん、ピアニストの渡辺友梨香さんが、前日の社会福祉法人鹿北福祉会・秀楽苑に続き、七尾市立和倉小学校を訪れました。
プログラムは、トリオによる「バロックホーダウン」にはじまり、「熊蜂の飛行」（フルート＆ピアノ）や「Euph for You」（ユーフォニアム＆ピアノ）、「月の光」（ピアノ）など、各楽器の魅力が存分に伝わる曲目が続きました。
また、1年生から6年生まで108名の子どもたちとの合唱共演では、「さんぽ」と「もみじ」を一緒に披露。会場全体が心温まる時間となったようです。
出演者として現地を訪れた幸賀美奈さんの言葉をお届けします。
「ニュースなどでは目にする機会が減ってきていますが、実際に自分の目で被災地を見て、決して風化させてはならないと強く感じました。
復興へ向けて歩み続ける皆さまに、少しでも寄り添える演奏ができていれば幸いです。
子供たちの演奏への真剣な眼差しが本当に印象的でした。」
最後に、七尾市での2日間にわたる訪問プログラムの実施にご協力くだいました七尾市文化協会の皆さま、誠にありがとうございました。
