NPO法人ミュージック・シェアリングでは2006年より、音大生、音大出身者、音楽療養士、演奏家から成る“サポーティング・アーティスト(旧 楽器指導・演奏ボランティア)”を関東地区の3つの特別支援学校に派遣し、担当教諭と一緒に生徒たちへ楽器の演奏指導、モデル演奏を実施してきました。2015年には関西地区での活動が始まり、現在、関東地区・関西地区合わせて計10施設が参加しています。授業や課外活動での定期的な指導は、生徒たちの視野を広め、新たな自己表現・自己実現につながります。同時に、若い演奏家たちの社会貢献活動に対する理解や意欲を高める場ともなっています。
指導している楽器は、ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、サクソフォーン、トランペット、トロンボーン、打楽器、ピアノ等です。生徒が使用する楽器の多くはミュージック・シェアリングから各校に貸与しています。
発表の場として、学内の文化祭や式典、地域のコンサートの演奏に加え、近隣の介護施設などで出張コンサートを実施しています。さらに、2009年3月「合同発表会」(JTアートホールアフィニス)、2014年10月「サントリーホール スペシャルステージ 五嶋みどり プレ・コンサート」を皮切りに、楽器指導支援プログラムに参加する子どもたちが、五嶋みどりやICEPカルテットのメンバー、サポーティング・アーティストと「合同コンサート」で共演を重ねています。2025年5月には、内閣府主催「ともともフェスタ2025~迎賓館からはじまる「共生社会」~」で、本プログラムの卒業生らとともにインクルーシブな社会の実現に向けて力強い演奏を披露。五嶋みどりとの共演を通じて子どもたちが大舞台に立つ経験は、達成感を得て自信を深める機会となることから、これからも定期的に「合同コンサート」での発表など公共の場所での演奏の機会を増やしてまいります。
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「MIDORI Song」は、作曲家・久石譲氏より、楽器指導支援プログラムで学ぶ子どもたちが仲間と共に合奏できるようにと寄贈された作品です。麻衣による歌詞が付けられた本曲は、合同コンサート等で演奏者と聴衆が一体となって共演し、会場全体が感動に包まれるミュージック・シェアリングのテーマ曲として親しまれています。
基本的に学校内で使用する楽器はミュージック・シェアリングが購入していますが、支援者より楽器を無償提供された場合も、弊財団で管理し、生徒たち貸与しています。
子どもたちが小さい頃に使っていた思い出のヴァイオリン、若かったころの思い出がいっぱい詰まったヴァイオリン。 ご自宅やご実家に眠っている、そんな貴重な楽器がございましたら、ぜひご寄贈をお待ちしております。 楽器のご寄贈をご検討の際は、事務局までお電話またはメールにてご連絡くださいますようお願いいたします。


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