ミュージック・シェアリングの活動

楽器指導支援プログラム

ミュージック・シェアリングでは2006年より、音楽大学の学生や卒業生から成る“サポーティング・アーティスト(旧 楽器指導・演奏ボランティア)”を関東地区3つの特別支援学校に派遣し、担当教諭と一緒に生徒たちへ楽器の演奏指導、モデル演奏を実施してきました。2016年には新たに、関東地区に2校、関西地区に1校が参加し、今後も広く参加を呼びかけていく予定です。授業や課外活動への定期的な指導は、生徒達の興味を深め、新たな自己表現・自己実現につながります。同時に、若い演奏家たちの社会貢献活動に対する理解や意欲を高めることも目指しています。

現在指導している楽器は、ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、サクソフォーン、トランペット、トロンボーン、打楽器、ピアノです。生徒が使用する楽器のいくつかはミュージック・シェアリングから各校に貸与しています。

発表の場として、各校の文化祭や式典、地域のコンサートで演奏するほか、近隣の介護施設などで出張コンサートを実施しています。また2009年3月「合同発表会」(JTアートホールアフィニス)、2014年10月「サントリーホール スペシャルステージ 五嶋みどり プレコンサート」、2016年6月・10月「国立新美術館ロビーコンサート」などで、五嶋みどりやICEPメンバー、楽器指導支援のボランティアと共演しました。大舞台に立つことにより、達成感を得て自信を深めることができたということから、これからも定期的に公共の場所での演奏の機会を増やしていきます。
※2017年度より「楽器指導・演奏ボランティア」の名称が「サポーティング・アーティスト」へ変更となりました。

■ プログラム協力校

・神奈川県立麻生養護学校
形態 :高等部 アートコース 音楽グループの授業の一環
指導楽器 :ヴァイオリン、フルート
・筑波大学附属桐が丘特別支援学校
形態 :中等部・高等部から希望者が入部するバンド部の活動
指導楽器 :ヴァイオリン、クラリネット、トランペット、打楽器、ピアノ
・横浜国立大学教育学部附属特別支援学校
形態 :中等部・高等部から希望者が入部する音楽部の活動
指導楽器 :ヴァイオリン、サクソフォーン、打楽器、ピアノ
・川崎市立中央支援学校
形態 :中等部・高等部から希望者が入部する器楽部の活動
指導楽器 :ヴァイオリン、フルート、トランペット、トロンボーン、打楽器
・大阪府立大阪南視覚支援学校
形態 :高等部 普通科の音楽の授業の一環
指導楽器 :ヴァイオリン、チェロ
・神奈川県立高津養護学校 生田東分教室
形態 :高等部の希望者が入部する音楽部の活動
指導楽器 :ヴァイオリン、フルート

麻生養護学校 桐が丘特別支援学校
 
横浜国立大学附属特別支援学校  

■ サポーティング・アーティストの紹介

音楽大学・大学院の学生や卒業生の協力で実施されています。
<サポーティング・アーティスト>
○東京
ヴァイオリン :大松暁子、山中聡子、秦野陽介、鈴木葵
チェロ :平山正三
フルート :大内雅美、沼尾真生子
クラリネット :佐藤友美、野沢和弘
トランペット :藤代佳万
サクソフォーン :山本直人
打楽器 :岩下美香、清田裕里江、若鍋久美子
ピアノ :谷村晴香、宮崎紘巳、酒井菜都美
指揮 :出口大地、中城良

○大阪
ヴァイオリン :森下保子、曽我部千恵子、相原匡行、山之内悠子、吉川淑子、
  棚田めぐみ、串田えがく、佐藤智子、辻英子、安藤歌那、滝恵美、
  中野裕子、山本英恵
チェロ :三宅香織
編曲 :福山めぐみ
指揮 :村上史昂
(順不同、敬称略)

<賛同・協力団体>
  • ・昭和音楽大学
  • ・くらしき作陽大学
  • ・社会福祉法人 旭川荘 ミュージックアカデミー
    (当プログラムの趣旨に賛同し、2007年10月より同様の取り組みを始めた団体)

■ 使用楽器について

各学校の生徒が使用している楽器の一部は、以下の方々から無償提供されたものです。

五十嵐果保、石政明男、伊地知浩生、大橋幸子、小笠原京子、奥忍、小田哲明
佐藤亘(東京電力管弦楽団)、鈴木京子、高村充、竹尾清治、
竹内洋平(調布フィルハーモニー管弦楽団代表)、戸高眞鶴、時田麻衣子
長嶋宣子、西山広芳、羽柴志乃、前田光一、三輪隆就、森下保子、山崎豊実
山崎徹、吉田晃之(カフェ モンク)、
弦楽器トリオ株式会社、仙台白百合学園中学・高等学校オーケストラ
SOMPOフィルハーモニー管弦楽団、ドンマイヤー・ヴァイオリン工房
日本クラリネット協会、三菱東京UFJ銀行 行和会管弦楽部
(順不同、敬称略)
この他、匿名の方々からも楽器をご提供いただいております。

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